【フィリピン留学体験談】アラサー社会人の留学生活はどんな感じ?寮や食事、生活環境は?

【フィリピン留学体験談】アラサー社会人の留学生活はどんな感じ?寮や食事、生活環境は?
考える女性

社会人になってからフィリピン留学って実際どうなの?

悩める女性

寮や食事、生活のクオリティが気になる…

こんなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、当時アラサー社会人の私がフィリピン・セブで2ヶ月間留学したリアルな体験談をご紹介します。

語学学校の雰囲気寮の生活食事や周囲の留学生の年齢層など、ぜひ参考にしてみてください。

Aoi

【この記事を書いた人】

  • フリーランス留学カウンセラー、翻訳・通訳者
  • フィリピン留学、カナダワーホリ14ヵ月でTOEIC905点
  • AUS・NZワーホリ&海外25か国の渡航経験
  • 海外留学英語でキャリアチェンジを支援するブログ運営中
目次

フィリピン留学の授業の雰囲気は?

フィリピン留学の授業の雰囲気イメージ

フィリピン留学ではマンツーマン授業が多く、私が通った学校でも、1日のほとんどがマンツーマンでした。

授業では文法や発音よりもとにかく「英語を口に出すこと」がメイン。先生との距離も近く、最初は緊張しますが、すぐに会話が楽しくなります!

そして何よりフィリピン人の先生たちが超フレンドリー
フィリピン人は明るく人懐っこい性格の人が多いので、緊張しやすい人でも大丈夫。すごくリラックスした良い雰囲気でレッスンしてくれます。

  • マンツーマン中心でたっぷり話せる!
  • レッスンは堅苦しくなく、フレンドリーで楽しい雰囲気

社会人でも浮かない!むしろ集中できる環境

行く前に気になっていたのが「学校やクラスの雰囲気」。でも実際には、同年代の社会人も多く、むしろ居心地がよかったです。

先生たちは英語初心者の扱いにも慣れているので、失敗を気にせずどんどん英語を話す練習ができました!

英語初心者で集団レッスンに不安がある方は、フィリピン留学はおすすめです。

  • 社会人でも自然に馴染める空気感
  • 授業は英語初心者にもやさしく、失敗を恐れずレッスンに集中できる

フィリピン留学の学校設備は?

「フィリピンって設備大丈夫?」と不安な方も多いと思いますが、ほとんどの学校は学生が快適に留学生活を送れる設備が整っています。

私が留学した学校では、「住む」「学ぶ」「リフレッシュが全部できる環境がしっかり整っていました!

レッスンルーム

レッスンルームイメージ

マンツーマン用の教室は個室ブース型。机と椅子、ホワイトボードがあるだけのシンプルな作りで、レッスンに集中できました。

先生との距離が近くて、英語を話す緊張感はあるけど、慣れてくるとどんどん会話が弾みます。

レッスンルームのポイント

  • 小さめのブースで落ち着いて授業に集中
  • 周囲の声は気にならず、英会話に没頭できる
  • 教室があるエリアは冷房完備!暑い日も快適。

カフェ

カフェイメージ

校内にはカフェスペースがあり、授業後に学生同士で話したり、課題をやったりする憩いの場所に。

ここで他の留学生と英語で雑談することも多くて、自然に英語を使う機会が増える場所でした!

カフェの魅力

  • コーヒーやフルーツスムージーなどが買える(安くて美味しい!)
  • Wi-Fi完備で自習にもぴったり
  • 交流の場としても活用できる!

ジム・プール

ジムイメージ

毎日勉強付けの生活でしたが、学校の中にジムとプールがあるおかげで、程よくリフレッシュできていました。

軽く運動してストレス発散したり、放課後に友達とプールでのんびり過ごしたり。勉強だけじゃない時間も大切にできたのがすごくよかったです。

ジム・プールの魅力

  • ジムはマシンが揃ってて普通に使いやすい
  • プールは広くて十分リラックスできる
  • 運動の習慣も自然とできる!

フィリピン留学の宿泊施設・食事は?

「留学先の生活環境ってどうなんだろう?」「部屋ってキレイ?」「食事は口に合うかな?」と心配になりますよね。

私が過ごした2ヶ月のフィリピン・セブ留学生活は、生活面もちゃんと快適でした!

学生寮(3人部屋)

フィリピン留学の寮(三人部屋)
ちょい荒れ気味の部屋・・

私は3人部屋に滞在しましたが、快適に過ごすことができました。

一番良かった点は、お部屋のバルコニーからの景色がオーシャンビューだったこと!
セブでこの環境の学校は数えるほどしかないのですが、もう本当に最高でした。

部屋にはそれぞれのベッド・机・ロッカーがあり、必要な設備は一通り揃っています。
プライベート感はあまりないですが、学校内にはくつろげるスペースもたくさんあり、お部屋では基本寝るだけだったので、問題はなかったです。

一番心配してた虫(ゴキ●リ等)もお部屋の中で出ることはなく、安心して過ごせました。ただし、食べ物をそのまま置いておくと翌朝にはアリがたかるので、それだけは注意が必要です!

寮の良かったポイント

  • オーシャンビューの最高の景色の部屋
  • バス・トイレ・洗面はルームメイトと共有
  • 掃除は週に数回スタッフがやってくれる
  • 虫はあまり出ないが、食べ物を開けたまま放置は厳禁

ちなみにどうしてもプライベート空間が欲しい!という人には1人部屋もありますが、金額がかなり上がるので、短期間であれば複数部屋でも個人的には問題ないかなと思います。

食事面

フィリピン留学の食事

食事は、日本人の口に合うメニューも多く、意外と美味しく食べることができました。野菜やフルーツ、スープも毎食出るので、栄養バランスも良かったです。

食事のポイント

  • 1日3食ついているので安心
  • 日本人に合うメニューも多く食べやすい
  • フルーツやスープもあってヘルシー!

ただ、フィリピンの食事は全体的に味付けが濃く、油っこいものが多いという特徴もあります。

万が一どうしても合わない場合は、徒歩圏内にレストランやスーパーがあるので、外食や買ってきて食べてもOK!
マンゴーやパイナップルなどのフルーツはすごく美味しいので、ぜひ試してみることをおすすめします!

フィリピン留学の国籍・年齢層は?

多国籍・年齢層イメージ

「自分みたいなアラサー社会人は浮かないのかな…?」
最初はそう思っていましたが、実際に留学してみるとまったく心配いりませんでした

学生の国籍比率

私が通った学校では、学生の国籍は韓国・日本・台湾がメインで、その他にもベトナムや中東など、さまざまな国の人が集まっていました。

国籍比率(私の滞在中の感覚)

  • 日本:30%
  • 韓国:30%
  • 台湾:30%
  • ベトナム・タイ・中東:10%

比較的多国籍な環境だったので、英語で話す環境が自然とできていました。

もちろん日本人同士で集まると日本語で話してしまう場面もありましたが、とはいえ、1日のうちの大半はレッスンで英語漬け。時々日本語を使うくらいは、英語の勉強の妨げにはなりませんでした。

むしろ慣れないうちは「日本人だからこそ信頼できる」場面も多々もあり、個人的に日本人友達の存在はありがたかったです!!

学生の年齢層

フィリピン留学は学生が多いイメージでしたが、実際は社会人留学生もたくさんいました。

国籍比率(私の滞在中の感覚)

  • 20代前半の大学生:3割
  • 20代後半~30代の社会人:5割
  • 40代以上:2割

周りにいた社会人の留学理由も様々で、

  • 転職の合間に留学
  • キャリアアップのために英語強化
  • 子育てが落ち着いてから再チャレンジ!

留学生同士でお互いについて話したり、年齢も国籍もバラバラな環境だからこそ、色んな価値観に触れられることもフィリピン留学の魅力だなと思います。

「自分は浮くんじゃ…」と心配していたアラサーの私でも、ちゃんと馴染めましたし、むしろ「このタイミングで行ってよかった!」と思っています。

フィリピン留学で辛かったことは?

フィリピン留学で辛かった、驚いたことイメージ

ここまでフィリピン留学の良い部分ばかり書いてきましたが、
とはいえ、やはりフィリピンはフィリピン

生活環境はやはり日本とは異なる部分も多いです。

「最初はちょっとしんどかったな・・」と思ったことも赤裸々に公開します。

トイレ事情:紙が流せない!?

日本人が最初にぶつかる壁…それがトイレ問題。

フィリピンのトイレ事情

  • ペーパーは基本備え付けなし(紙の持ち歩き必須)
  • ペーパーは「流さずごみ箱に捨てる」(各個室にごみ箱あり)
  • 公共トイレでは便座がないことも多い(空気イス状態)

最初はいつもの癖でペーパーを流してしまったり、持参を忘れてヤバイ!となったことも・・!

でも大体みんな、1週間もすれば慣れて当たり前になります。

実は、世界で見ればトイレの紙を流せる国ってそんなに多くないです。むしろ、フィリピンで培った空気イストイレのスキルは、その後海外を旅する中でめちゃくちゃ役に立ちました。笑

生活環境のギャップ

私が留学したフィリピン・セブのマクタン島は、場所によってはかなり「途上国感」のあるエリア

一歩小道に入れば、屋根もない手作りの小屋で生活してる人達がたくさんいて、道を歩けば客引きのおじさん達に話しかけられるなど・・。

日本では考えられないような生活感に、初めはびっくりしました。

  • 貧困層との生活ギャップに驚く
  • 客引きが毎回すごくてしんどい
  • 道では車とバイクが激しいクラクション

でも、これも数日すれば慣れます。人間の適応能力はすごい。笑

フィリピン人は基本みんな明るくて優しいので、客引きも強引な人はいません(聞こえないふりをしてれば諦める)。なので危ない目に遭ったことはないし、周りでもトラブルを聞いたことは一度もなかったです。

衛生面のギャップ

フィリピンの衛生基準は、日本と比べるとゆるめ。留学の最初の頃はお腹を壊したり、排気ガスで喉を傷めたり・・という人も少なくありません。

衛生面で気をつけたいポイント

  • 水道水は飲まない(市販の水を買う)
  • 屋台やローカル店では生もの・生野菜は避ける
  • 手洗いうがい・消毒をこまめに

私も最初の一週間は少しお腹がゆるめだったり、風邪気味になったりもしました。

ちなみに、お腹を壊した時の「胃薬」や「整腸剤」は日本からの持参がおすすめ。一方で、風邪の時は、現地ののど飴やうがい薬が抜群に聞きます!

ちなみに万が一体調を崩しても、留学中は学校のスタッフがしっかりサポートしてくれるので、安心してくださいね。

まとめ:フィリピン留学生活は慣れれば快適!

フィリピン留学は私にとって初めての東南アジア、初めての海外長期滞在でしたが、アラサー女性でも全然快適に過ごせました

特に女性は、行く前に不安を感じる場合も多いと思います。
私が実際に留学をお手伝いした方でも、最初は不安でもいざ行ったらほぼ全員が「数日で慣れました!」と言います

フィリピン留学は、語学だけじゃなく「異文化への適応力」も鍛えられる最高の機会。

ぜひ一歩踏み出して、最高の留学生活と語学力を手に入れてくださいね!

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この記事を書いた人

フリーランス留学カウンセラー、英語翻訳・通訳者。フィリピン留学、カナダワーホリの1年2ヵ月でTOEIC905点取得。オーストラリア・ニュージーランドでのワーホリ経験、海外25か国の渡航経験を持つ。

ブログをきっかけにWEBライティング・SEOについても学び、現在では複数のコーポレートブログやプレスリリースの執筆活動等も行っている。

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